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第 4 章

0時限目 40日断食の導入とタンパク質代謝の変化

田中博士 著 · 🔒 50%無料公開 (続きはプレミアム会員)
0. 0時限目 40日断食の導入とタンパク質代謝の変化 1. 1時限目 消化管免疫系・胃酸と粘液・腸内環境 2. 2時限目 40日断食の5段階変化と児童ケトン研究 3. 3時限目 ケトン体の安全性・冬眠・胎児ケトン体

正勳(鏡を見て)
「身長175、体重70kgの私は…この脂肪で80日間生き延びられるんだ!」

正勳(瞑想しながら)
「私が食べていたものは食べ物ではなく、欲望と執着、愚かさだったんだ。オートファジーよ…私を少し噛み砕いてくれ…今の私はゴミなんだ… ゴミを空にして、空っぽになった私の体と心を明るい光で満たすんだ」

正勳(心の中で)
「食べ物ではなく欲望を断つと、本当の自分が見えてくる…宇宙のエネルギーが体で感じられる」

民浩(心の中で)
「兄さんが断食してから、こんなにも心が静かに…兄さんが尊敬できる…」

正勳(澄んだ表情で)
「ご飯は食べていないのに…頭は飛ぶように速く回転する!…断食で数十年の老廃物を掃除したら、人間バージョンの『人工知能』になったね…澄んだ心と体で、宇宙の真理を科学で解き明かそう」

登場人物

田中博士 栄養学博士。植物性ケトン食研究者
山田佳子 医療従事者
鈴木美咲 ヨガ講師
佐藤恵子 主婦
小林春子 米国の病院で長年勤務してきた臨床栄養専門家(80歳)

絶食をすればタンパク質の必要量は10分の1に減少する

田中博士 今日は40日間の絶食過程における生理的変化を理解することで、絶食期間に応じた効果を理解できるようにしていきたいと思います。前回の時間に小林春子先生が、1日の絶食程度は大丈夫だが、2日以上の絶食は人体の健康に負担になるのではないかと質問されましたよね?

小林春子 はい、そうです。長期間の絶食をすれば人体に栄養素が枯渇して危険だと思います。例えば1日に必要なタンパク質は体重1キログラム当たり0.8グラムです。もし体重が60キログラムであれば、1日に約48グラムのタンパク質が必要になります。ところが我々の体内のタンパク質が分解されれば、人体の構造は崩れてしまうでしょう。

田中博士 はい。よろしいですね。当然そう思われるかもしれません。それではまず小林先生に私から質問してみましょう。人体に必要なタンパク質は主にどこに使われるのでしょうか?

小林春子 それは深く考えたことがありませんでしたが、教科書によれば、我々の体を構成する筋肉、免疫細胞の抗体、消化酵素などにもすべてタンパク質が利用されると理解しています。

田中博士 はい。よろしいですね。科学的研究によれば、我々の体で使用するタンパク質の90%は消化管で利用されるそうです。

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