0時限目 炎症は90%の病気と関係している
第12章 関節炎と植物性ケトン食
公園のベンチに座る二人(高齢の女性二人、膝に手)
友人1:「最近はスーパーに行くのも怖いの……膝がすごく痛くて。」
友人2:「私もそう……天気が悪いとさらにズキズキするのよ。」
明るいキッチンで一緒に野菜を調理する二人
友人1:「ねえ知ってる? 植物性ケトン食をすると炎症が減るんですって。」
友人2:「お肉なしでもおいしいかしら?」
友人1(微笑みながら):「やってみましょう! まずは関節を救わなくちゃ〜」
桜の咲く道を軽やかに歩く二人
友人2:「これ本当の話?……朝起きたとき膝がこわばらなかったの!」
友人1:「私の脚もやわらかくなったわ。本当に効果があるみたい!」
花咲く庭でお弁当(ナッツ・果物・野菜)を一緒に食べる二人
友人1:「このまま100歳まで歩きましょう!」
友人2:「もちろん! ナッツに、果物に、青菜たちと一緒に〜」
炭水化物の過剰摂取と酸化した脂質が炎症を引き起こす
田中博士 皆さん、お揃いのようなので授業を始めましょうか?
全員 (楽しそうに笑いながら)はい〜
田中博士 今日の授業のテーマは関節炎です。関節炎は関節に炎症が生じることですね。それなら関節というものと炎症というものを理解すればよさそうです。まずは炎症についてみていきましょう。病気の90%が炎症と関係していると言われるほど、炎症は疾患の改善において重要な要素となります。炎症には代表的な4つの症状があり、発熱・発赤・腫脹・疼痛の4つを示します。発熱は文字どおり炎症部位で熱が出ることです。熱が出る理由は、損傷を受けた組織の微小血管が拡張して血流が増加するためです。これは体内の熱が血液に乗って傷の表面へ移動することで起こります。発赤は赤色を呈することで、原因は血管が拡張して血流が増加するためです。腫脹は炎症部位が腫れることで、これは血管壁の透過性が高まり血漿が血管外へ漏れ出るためです。最後に、炎症における疼痛は滲出物によって感覚神経の末端が刺激されて生じます。
田中博士 炎症は本質的に、身体に損傷が起きたとき自分自身を守るために免疫細胞が反応することと関係しています。損傷要因を取り除こうとして、体内に侵入した微生物のような対象を破壊または中和しようとする過程で4つの症状が現れるのです。
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